(注意)SRATS, SRATS2010は開発終了していますので,動作に関しては無保証です.
利用にあたっては,SRATS2017,もしくは R 版のRsratを参照してください
SRATS, SRATS2010とは
SRATS (Software Reliability Assessment Tool on Spreadsheet Software) は,ソフトウェアの品質を計測しテスト進捗管理を支援するためのツールです.
インターフェイス,機能,内部設計を見直して 2010 年に SRATS2010 として新バージョンを公開しています.
旧版を手に入れる場合はこちらのリンクからお願いします(旧版 SRATS)
ツールの特徴
SRATS, SRATS2010 の機能的な特徴を以下に列挙します.
- Excel のフォーム機能によるユーザーインターフェース データの入力はセル選択により行う.
- データ形式は,障害発見時刻,日ごとや月ごとの障害件数,それらの一般化を扱う.
- 1 つのフォールトデータに対して複数のモデルを適用し,フォーム上でAIC, BICによるモデルの適合性比較ができる.
- パラメータ推定作業を完全にマスク(初期パラメータの決定,推定手続き,etc.)する.
- レポート出力機能により,詳細情報とグラフ作成を行う.
更新履歴
- 2017/5/26 SRATS2017を発表しました.
- 2013/8/20 Minor version up: AIC, BIC の最小モデルに*をつけるようにしました.
- 2013/8/20 Bugfix: 平均値関数を計算するユーザ定義関数が削除されていたのでVBAを修正.
- 2013/5/1 Bugfix: txvmin で収束しないケースに対応しました.
- 2012/9/7 Bugfix: データタイプ(累積,時間間隔)を変更するオプションボタンを修正しました.
- 2012/9/6 Bugfix: VS2010でvcのランタイムdllが必要なコンパイル設定だったので修正しました.
- 2012/8/31 Bugfix: residual faults がマイナスになる場合があったので修正しました.
- 2012/8/31 Bugfix: Fault-Free Prob が高い時に Conditional MTTF が計算できないバグを修正しました.
- 2012/8/28 Minor version up: VBAでDLLのエラーを無視するようにしました.Conditional MTTF の計算アルゴリズムを変更しました.
- 2010/5/31 Bugfix: 対数最大値分布モデルで 0 除算が出にくくなるように変更しました.
- 2010/5/19 平均値関数を計算するユーザ定義関数を作成しました.
- 2010/5/17 SRATS2010 をリリースしました.
Last Updated (Tuesday, 20 August 2013 14:25)