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ツールの使用例フォールトデータここの例では(株)構造計画研究所が作成している「信頼度成長曲線作成ツール」で配布されいるサンプルデータを使用します.フォールトデータは Excel 上で図1のようにまとめられているものとします(フォールトデータサンプルのダウンロード).ここの例では,フォールトデータは日単位の集計であり,それぞれ次の項目からなっています.
図1:フォールトデータ
データの整形SRATS では累積時刻(工数)を利用するので,Excel 上でフォールトデータの整形を行います.ここの例では,日単位のテスト工数から累積のテスト工数を作成しています(図2).また,日単位の消化テスト項目数から累積消化テスト項目数を作成して利用することも可能です.次に,工数と日単位の発見フォールト数に関する2列を選択してメニューバーの SRATS から RunSRATS を選択します. 図2:データ整形
モデル選択選択したフォールトデータに適用するモデルを選択します.一般的には,最も基本的な「Exponential SRM」を最初に選択&パラメータ推定を行います.次に Exponential SRM の適合度 AIC と対比しながら,他のモデルを追加していきます.このときの作業は
図3:モデル比較&選択
評価と管理モデルの選択が完了した後は,結果を Excel シートへ出力します(図4).ここでの評価は
図4:評価結果
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